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人間禅での修行を実社会でどう生かしているのか。変化の激しい日々の暮らしの中で、どのように平穏な心を保つ精進を心掛けているのか。未熟ながら修行中の者が考えてみました。我々が日々学んでいる文献等については、「人間禅」のホームページをご参照ください。https://ningenzen.org
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身体を通して考える僕と座禅(その3)

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身体を通して考える僕と座禅(その3)

 

以上をお話しした後、名誉総裁老師よりストレスと身体についてどのような反応が出るかとのご質問がありました。

その場では、その人それぞれに、その人らしい身体の特徴として現れるようなお答えをいたしたのですが、不親切な回答であったと反省し、今更ではあったのですがよくあるパターンをメールでお答えいたしました。その内容も補記しておきます。

ただ、あくまで人の身体は一人一人違うものであり、実際の施療の場でもケースバイケースであることを申し上げておきます。

●頭が固くなる

人の頭は皮膚の下に頭蓋骨があるように感じられますが、実際には脳を保護するため筋膜で覆われています。

ここも施術するのですが、これがさわるとカチカチに固くなっている場合があります。精神的に張りつめており、

態度もかたくなになっていて文字通り「頭が固い」印象を持ちます。

また、パソコンやスマホのモニターを凝視しつづけることで、目も緊張いたします。

●顎をかみしめる

パソコン作業に集中してるうちに、無意識のうちに顎をかみしめる癖が出る。寝ているとき歯ぎしりをしている人もいます。

前述の頭が固くなるのとも関係しますし、単純に言うと顎の後ろの首をねじることで背骨全体のねじれの元になる。

もちろん肩こりや頭痛もおきやすくなる。

●横隔膜が上がっている

横隔膜が上がったままになっており、呼吸が深くできず浅くなってしまう。

そうすると十分に酸素がとりこめないので寝ても疲労が抜けない、という悪循環に陥ります。

腸も固まって動きが悪くなっています。お腹が固くなっているわけですが、どちらが先というよりお互い影響しながら起こっているのだと思います。

●肩が上がっている

肩肘はるような恰好になっています。前述の横隔膜が上がることとも関係しています。

肩や首が固まってきつくなる、テンションが上に上がって興奮が続いて収まらない、落ち着かない、という感じになります。

よく首の下の胸椎1番が緊張しています。それと連携しているのが腰椎1番なのですが、ここが身体の上下運動を司る場所でもあります。

そこを緩めるとテンションを下げるように操作できます。

●手が固まっている

パソコンのマウスを握ったままの形で手が固まっている人もいます。無意識に手に力を込めて握りこんでいるのだと思われます。

手からつながって肩首を緊張させています。

東洋医学では手、腕の内側には精神状態と関わりのあるツボ、経絡があり、固まることで精神状態が緊張します。

施療としては緩めることでリラックスさせますし、腕の外側のツボを調整していくと腸が動いていきます。

 

などなど、簡単に列挙してみました。以上はお互い影響しあっておりますし、ここから始まって身体の別の場所にも影響を与える場合もあるわけです。

しつこいですが、あくまでもケースバイケースであることを重ねて申し上げておきます。

何かの参考になりましたら幸いです。合掌 道庵  (東京荻窪支部)

posted by ただいま禅の修行中 | 16:04 | 東京荻窪支部 | comments(0) | - |
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