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人間禅での修行を実社会でどう生かしているのか。変化の激しい日々の暮らしの中で、どのように平穏な心を保つ精進を心掛けているのか。未熟ながら修行中の者が考えてみました。我々が日々学んでいる文献等については、「人間禅」のホームページをご参照ください。https://ningenzen.org
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しばらくは離れて暮らすコとロとナ

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 新型コロナウイルス感染拡大によって、ついに3月24日東京オリンピックの開催が一年延期となりました。4月7日には東京など7都府県に「緊急事態宣言」が発出され、16日に至って宣言の対象を全国にまで拡大されました。5月4日には宣言の期限が31日まで延長されましたが、直近の感染状況の減少傾向を考慮し本日25日全面解除がやっと決定されました。

 私たちを取り巻く環境は大きく変化し、何とも言えない大変な二ヶ月でした。
 この間、私なりに得た知識、出来事、体験等に感想を添えて拙文にまとめましたので参考にしていただければありがたいです。

 

伝染病に関する語源について

 

 まず「病」とは、患者の手足がこわばり横にピンと張り出すこと(丙はそのままを示す形)。
「疾」の字源は病気が矢のような速さで進行すること。
 また役は古代の武器「ヤマホコ」を手に人びとが遠征する意味で「疫」には遠くまで広がるイメージがある。
 よって「疫は役なり」・・・疫病は天が人民に均等に割り当てる苦役であり戦役である。
「疫、民皆疾なり」…疫病とは天下の人民が皆猛スピードで病気にかかること。
(なるほど疫病とはいつの時代でも怖ろしいものです)

 

外出自粛要請についての三題「不要不急の外出は控えること」

 

 私の長い人生の中で一ヶ月半まったく外で飲食をしなかったのは初めての経験でした。
 ところが今月13日の夕方6時頃、大会社でいえば総務部長クラスの方から電話があり、
「いま社長と近くのうなぎ屋で飲み始めますので、ぜひいらっしゃい」とのお声がかかりました。
 喜び勇んですっ飛んで行きました。久方ぶりの旨いお酒と肴で話も弾み、楽しい一夜を過ごすことができ元気をいただきました。
(さて、この二人とはどなたでしょうか)

 座禅会といえば私が所属している中央支部月曜耳順会も自粛ということで当分の間、実施されなくなりました。自宅では一日一炷香を毎日欠かさずやっておりますが、一人で行う静坐は三昧には程遠いものがありました。ある方から総裁も参加されておる日曜座禅会が行われていることを聞き、17日8時半から久方ぶりに参加し親しい道友にお会いできました。
(3密など心配のない本部道場で感動、感謝した日曜午前のひと時でした)

 10数年前から趣味の一つとして油絵をやっております。毎年6月に開催される松戸美術展に出品するために3月より描き始めました。外出自粛のお陰で時間はたっぷりあり、三ヶ月かかって完成しました。(結局、美術展は中止)題名は「M氏の古い登山靴」

 題名は「М氏の古い登山靴」

 

Stay homeにあやかりウイルスに負けず健やかに暮らす5つのStay

 

 1.体力、免疫力を保とう    <Stay Healthy>
 2.ポジティブな気分でいよう  <Stay Positive>
 3.つながりを保とう      <Stay Connected>
 4.感謝の気持ちを忘れずに   <Stay Thankful>
 5.大事なことは考え続けよう  <Stay Focused>
   幸せ経済社会研究所 枝廣淳子所長
(これに人間禅の「正しく、楽しく、仲良く」が加われば言うことなし!)

 

ポストコロナへの対応

 

 ロンドン・ビジネススクール リンダ・グラットン教授(女性)日経新聞のインタビュー記事から

4-1.コロナは働き方にも影響
 どこで、なぜ、いかに働くかが問われる。
 デジタル技術を用いたリモートワークが一気に広がった。
 人は一度経験した便利さを手放さない。
(私も昨年12月遅ればせながらスマホデビューをしました。もう手放すことができません)

4-2.人工知能(AI)やロボットの普及、気象変動などコロナ以外でも新しい環境への適応は待ったなしだ。一人ひとりが人生100年を見据えた学び直し、学び続けることが最重要事項。
(ボーッと生きているとチコちゃんに叱られますよ)

 

 本日政府より緊急事態宣言が全面解除となりました。治療薬、ワクチンが開発されない中でまだまだ楽観、予断は許されません。長期戦も覚悟せねばなりません。
 新型コロナウイルス感染防止への新たな方策と新しい生活様式への対応を講じてこの難局を乗り切りましょう。

 

 油絵の魅力はデッサン、構図、色使い等やればやるほど奥が深く描いているときは2〜3時間、何もかも忘れて集中でき、三昧状態に入ったような気分になります。
(それにしても座禅では三昧状態には程遠く、まだまだ修行が足りないこと反省しきり)

 とっておきのお気に入り文句を紹介させていただき終わりとします。

「しばらくは離れて暮らすコとロとナ、つぎ逢うときは君という字に」
(漢字の君という字を分解すると、コとロとナの3文字になります)

 

令和2年5月25日記
森嶋石雲九拝(中央支部)

posted by ただいま禅の修行中 | 18:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
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