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人間禅での修行を実社会でどう生かしているのか。変化の激しい日々の暮らしの中で、どのように平穏な心を保つ精進を心掛けているのか。未熟ながら修行中の者が考えてみました。我々が日々学んでいる文献等については、「人間禅」のホームページをご参照ください。https://ningenzen.org
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人間禅道場7月の茶花

7月は木々の緑に包まれて、とても良い風景です。

令和2年7月上旬頃の茶花の紹介です。

 

【草花編】

1.藪茗荷(ヤブミョウガ)の花が咲いています。手の平を広げたような若緑の葉の先に白い丸い形の花です。藪茗荷は道場全体にあります。秋にはその花の後の実が青くなり、この時期の実もまた茶花として使うことができます。ただ背丈が高いので普段は喜ばれない花です。

 

2.藪菅草(ヤブカンゾウ)が咲き始めました。花は濃い黄褐色で、さらに濃い色斑紋が内部に見られます。濃い色のため、これはあまり茶花としては生けられませんが、蕾の時を使うことをおすすめ致します。最近までは道端に咲いてましたが見られなくなり貴重な花です。正門の垣根と茶花園に咲いています。日光黄菅(ニッコウキスゲ)の咲き方と全く同じですが花の色のため嫌われ物なので扱いが全く違います。

 

3.破れ傘(やぶれがさ)の花は目立たない小さい淡紅色で、その後の色は薄鼠色です。茎先に咲いています。葉の芽が出る時は注目されます。その形が破れ傘状だからです。花の咲いている時は“添え”として時々生けます。藤棚の下の茶花園に少し増えて来ました。

 

4.矢車薄荷(やぐるまはっか) 倉庫の近くの茶花園に初めて咲きました。薄荷の名の通り葉はなめるとハッカの味がします。矢車薄荷の名は、花の形が矢車に似ていることと芳香が有ることからきてます。似た名前で矢車草がありますが、これは葉の形が5月の鯉幟等を飾る高い支柱の上の矢車の形から来てます。このように身近な物から植物は名前が付けられています。

 

5.水引草(水引・毛蓼) 4種類が道場にはあります。よく気をつけて見ないとわからない程あちこちにあります。花の色が白・赤です。葉に斑入りで赤色・白色の花が咲きます。茎の先から長い穂状につき咲きます。細かい穂状の花がびっしりと咲き、お祝い等に使われる水引に似ているのでこの名が付いています。金水引という名のつく草があります。これは名前が似てますが、葉の形と咲き方が違い花の咲き方は虎の尾の花の咲き方です。雑草と思われ少ないです。

 

【樹木編】

 

1.木槿(ムクゲ)の花が咲き始めました。ある場所は保育園入口と園庭前の茶花園にあります。園の入口の花は薄ピンクで詳しい名は「花笠」です。また園庭前の花は白で中程に赤色ですので「日の丸、宗旦ムクゲ,ソコベ二(底紅)」といいます。一日花ですので蕾を用意しておくと良いです。夏の茶花では一番生けられます。

 

2.南天・万両・藪柑子の花が白く咲いてます。花の時期には殆ど生けられません。茶花としても生けられませんが、花の少ない時には皆さんの腕の見せ所です。この樹木は冬の正月の飾りとして赤い実の付いているのを色々に使われます。繁殖率がありますので道場のいたるところで見られます。藪柑子は地面にあります。下を見ると見られます。

 

3.紫陽花が咲いてます。大木になりつつあります。額紫陽花と雪洞紫陽花です。苔山・陰寮前の垣根・南寮玄関近くに咲いてます。

 

4.色々の若い実が付き始めています。上を向いて歩くと形の面白い実を見つけられますよ。

 

佐藤妙珠(中央支部) #茶道部                               

 

posted by ただいま禅の修行中 | 17:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
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